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2007年 08月 27日
「闇サイト」という言葉への違和感
 ネットのニュース記事で、「闇サイト」という言葉を見た。
 この言葉、私はどうも違和感というか、カッコ悪さを感じる。

 第一において、あまり聞き慣れない言葉なので、Google でざっと使用状況を調べたところ、違法行為を行なうサイトのことらしい。
 しかし、それって古くから UG とか、アングラ(すでに死語?)とか呼ばれているサイトとどこが異なるのだろう?また、公式の場では「違法サイト」と呼べば済む話だ。

 UG とかアングラという言葉さえ、すでに陳腐に感じるのに、「闇サイト」って、言葉自体がとてつもなくダサい。

 自分がダサいと感じるのは、次のような理由だ。

 ・「闇」と「サイト」が普通名詞過ぎて、組み合わせても新鮮さが無い。
 ・「闇」を違法性と結びつける場合、「闇治療」「闇献金」「闇米」など、時代がかった言葉が圧倒的に多い。
 ・「闇」という言葉が抽象的過ぎるため、「闇サイト」という言葉には「悪そうなサイト」「隠されたサイト」程度のイメージしか感じず、ダイレクトに違法性と結びつけるのに違和感を感じる。

 とまぁ、「闇サイト」という言葉への違和感の理由を書いてみたが、自分の予想では、この言葉はすぐに廃れるのではないかと思う。たとえ、現時点である程度の使用者が居るとしてもだ。

 だって、若い世代の人や、各種デザイナーなど、外面にこだわる人が「闇サイト」なんて言葉を口にしていたら、かなり恥ずかしいでしょ?
 まぁ、ダサ過ぎて軽い笑いを誘う程度の効能はあるかもしれないが、人を惹き付ける力は無いよなぁ…。

 とはいえ、前述のように、UG とかアングラって言葉も、確かに既に古くさい。何か、面白い言葉があると良いのかも。「闇サイト」はあり得ないけど。
# by flonplus-mind | 2007-08-27 05:54 | 言葉
2007年 08月 24日
動物実験は減らすべきか?
1.概要
 TOKYO Web(東京新聞)の社説で、動物実験を減らすべきだとの意見が掲載されていた。
 その理由は「動物福祉の観点」だそうだ。

 この社説は、一見まともそうな意見に見えるかもしれないが、きちんと考えると、論が破綻しているように思う。
 さらに、根拠も示さずに欧米の動向に追従しようという頭の悪さまで露呈している。

 私は動物が好きだが、動物実験を減らす必要は皆無だと考えている。

 この記事では、上記の詳細について記載する。


■続きを読む
# by flonplus-mind | 2007-08-24 09:06 | 社会
2007年 08月 20日
報道弾圧:中国の橋崩落事故
 以前の記事で、中国の湖南省の橋崩落事故について、日本国内での報道が少ないことを指摘した。

 これに関して、AFPBB News の記事によれば、事故の取材をしていた新聞・雑誌社の記者が、中国の地方当局者に暴行を受けたそうだ。
 一応、情報ソースを探してみたところ、中国国内のニュースサイトで、暴行を受けた記者に関する記事と写真らしいものは見つかったが、文章は中国語なので、正確かどうかは判らない。

 中国で、報道機関に対し、暴力を含む厳しい弾圧が行なわれているのは、やはり確からしい。あるいは、国家と報道機関の癒着も、当然存在するだろう。
 
 そのような状況で、公正、正確な報道を行なうことが、とても難しいのはわかる。しかし、その中でリスクを承知で情報を発信しようとしている人達もいる。だからこそ、今回のような弾圧の様子を初め、中国政府の数々の不正、人権侵害、宗教弾圧・迫害なども伝わってくるのだろう。

 報道者が、利益や安全の確保を行なうことは間違ってはいないだろうが、それを優先してしまっては、立派な者だと認められることは無い。
 報道への弾圧があれば、それを広く公開して対抗するのが筋だろう。それをせずに癒着してしまえば、多くの信頼を失い、その存在意義を否定され、結局は利益を損なうことになる。今の日本に存在する、多くのマスコミのように。

 その信頼を少しでも回復したいのであれば、偏向報道は避け、言論への規制・弾圧には全力で対抗する姿勢を見せることが必要だ。
 ましてや、汚職、人権侵害、宗教弾圧、民族迫害などで、世界的に非難を浴びている中国国家に媚びへつらうようでは、どんな人からの信頼も得ることなど不可能だろう。良く覚えておいて欲しい。

関連記事
暴行を受けた記者の記事・写真
朕合博客
記事(記事タイトルは、中国語のため、表記できない。)

前回の記事
F-L-O-N+ mind
偏向報道:中国の橋崩落事故
# by flonplus-mind | 2007-08-20 18:55 | ニュース
2007年 08月 20日
偏向報道:中国の橋崩落事故
 8/14、中国の湖南省で死者が 40 人を超える橋の崩落事故が発生したが、死者数がアメリカのミネソタ州の事故の数倍なのにもかかわらず、日本のマスコミの各メディアでは、非常に目立たないように偏った報道が行なわれている。
 そればかりか、8/19 現在、ニュースサイト上では、中国、米国とも、橋崩落事故のニュースが殆ど報道されなくなってしまった。

 例えば、ニュースを NHK だけで見ている人は、この事件が発生したこと自体、知っているだろうか?
 私が旅行先でたまたま見た NHK のニュースでは、ミネソタ州の事故の報道は何度も行なわれたにも関わらず、中国の湖南省の方は一度も見なかった。

 大手新聞社のニュースサイトでは、asahi.com(朝日新聞)が、トップページに表示されないように、 3 回ほど報道したのが最多であり、YOMIURI ONLINE(読売新聞)では 1 回、毎日、NIKKEI NET(日経新聞)のニュースサイトでは、記事すら見あたらない。

 中国の有毒食品、環境汚染の問題だけではなく、数十人もの人が亡くなるような設備の欠陥まで大問題になれば、北京オリンピックに向けての利益獲得に奔走している経済界にとって不都合ということなのかもしれない。

 元々、日本のマスコミ(特に NHK)の、中国・韓国ニュースについての偏向報道は、目に余るものがあるのは周知の事実だ。
 しかし、以前の記事でも記載したが、現在では、一つの事件について、全世界の複数のソースから情報を取得できるのだから、すぐに露呈するような偏向報道を行なえば、捏造問題と同様、メディアに対する不信感を致命的に増幅させる可能性は大きい。つまり、偏向報道のデメリットは非常に大きいと言える。

 マスコミ各社は、その辺の事情をスポンサーに良く理解させ、見え透いた偏向報道は止めて貰いたい。

関連リンク
asahi.com(朝日新聞)
中国の橋崩落、死者40人超す ずさん工事の疑い強まる

YOMIURI ONLINE(読売新聞)
中国湖南省で完成間近の橋崩落、22人死亡44人行方不明

F-L-O-N+ mind
NTTデータの遺伝子情報Winny流出事件のニュースサイト記事
# by flonplus-mind | 2007-08-20 16:40 | ニュース
2007年 08月 08日
「進むも地獄、退くも地獄」という言葉:導かれし者たち
 先の参院選で惨敗した自民党の安倍晋三首相の進退について、最近のニュース記事(*1)やブログで「進むも地獄、退くも地獄」(または「行くも地獄、退くも地獄」)という表現を見かける。

 安倍首相の進退の是非については、ここでは問題にしない。問題なのは、「進むも地獄、退くも地獄」という表現だ。

 この言葉では、「進む」と「退く」は「地獄」という言葉で等価とされている。完全に等価なのであれば、一般的な人間であれば前向きに「進む」を選ぶことが正常、あるいは当然と見なされるだろう。

 しかし、実際には、「進む」と「退く」があらゆる観点で等価ということはあり得ない。一つ一つの観点で、いずれかが有利だったり不利だったりするはずだ。

 つまり、「進むも地獄、退くも地獄」という言葉には、物事の本質から目を逸らし、「進む」が正しいという考え方に誘導しようという意地汚い意図が見て取れる。

 今回この言葉を口にしたのが誰かは知らないが、この言葉がニュースやブログで一人歩きすることにより、何となく安倍首相の続投に対して容認する方へ傾いてしまう人間が大量に発生することになるだろう。この問題についてしっかりとした考えを持っている人間は別だろうが、どちらでも良いなんて思っている人間も無数にいるはずだ。

 その結果がメディアの意識調査などに反映され、さらには多数派に与する国民性のため、その意識調査の結果に従ってしまう人が増える可能性も十分にある。

 一般的に「進むも地獄、退くも地獄」という言葉が使われる場合、発言者は人心誘導を狙っている可能性は高い。
 その言葉を発したのは誰か、その言葉を使う意味があるのか、使う意図は何なのかについて、我々は十分に注意するべきである。


*1 掲載例
Sankei WEB
【37議席の衝撃】(上)「進むも地獄」首相の決断

YOMIURI ONLINE
自民代議士会などで「安倍批判」続出 政治
# by flonplus-mind | 2007-08-08 16:55 | 言葉
2007年 08月 02日
教師がダメな理由:教員を生み出す方法の問題点
1.概要
 この記事では、現行の教員を生み出す方法の問題点と、それに従って教員を目指すということが、どのような意味を持つのかについて、私の考えを記載する。

 基本的には、大学を卒業した直後の、人格的に未熟かつ無能な若者を教員にするという、現行の教員の選別方法には問題があると考える。
 また、その上で教員を目指すということ自体、人格的に問題のある行為だと考えている。

 最後に、現行の教員の選別方法に変わる方法を併せて提示する。


■続きを読む
# by flonplus-mind | 2007-08-02 14:11 | 教育
2007年 07月 29日
静かな選挙運動
 今回の選挙期間(*1)は、これまでと比べて、騒音を流す選挙カーが大分減ったようで、かなり静かに感じた。とても素晴らしいことだと思う。

 これまで、選挙カーに反対してきた運動が実ったのか、私の知らないうちに何かが決まったのか…とにかく、とても嬉しい。
 今まで、選挙運動のうるささや、押しつけがましさが嫌で、選挙自体にも嫌なイメージを持っていたのだが、今回は気持ち良く投票に行くことができる。

 そもそも、各家庭には、基本的には選挙公報が配達されているだろうから、選挙カーを使って騒音を垂れ流す必要は全く無いわけであって、選挙カーの騒音によって投票者を決めるという発想自体が異常と言えるだろう。
 また、生の声を伝えたいのであれば、騒音を出すことが許容されている場所で、時間を告知して行なうべきだ。
 選挙カーで廻ることで熱意を表せる、と考える向きもあるのかもしれないが、そのような「見せかけだけの熱意」に惑わされるような人間には、できれば投票を遠慮して欲しいものだと思う。

 選挙への無関心、投票率の低下が問題になっているが、騒音選挙カーでは改善されるどころか、今の若い世代には、反発を買って逆効果なのではないかと思う。むしろ、学校などの教育機関や、テレビやインターネットなど露出の多いメディアを使って訴える方が、余程効果的だろう。

 今後も、今回のような静かな選挙運動、静かな選挙期間を、ぜひ維持して行って欲しいものだ。

*1 平成19年参議院議員選挙の選挙期間。
# by flonplus-mind | 2007-07-29 16:07 | 政治
2007年 07月 29日
ペット飼育と人権侵害
1.概要
 この記事では、ペットの飼育が、人間への体罰、いじめ、虐待、監禁といった深刻な人権侵害、犯罪に与える影響について考察する。

 自分は、ペットの飼育は、命を弄ぶことの肯定であり、深刻な人権侵害の肯定に繋がると考えている。
 具体的に言えば、ペット飼育の体験が肯定されたとき、それを子供や部下など立場の弱い者との関係に当て嵌めて考えてしまう可能性は高く、体罰、いじめ、虐待、監禁といった深刻な問題を引き起こす誘因となっていると考える。


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# by flonplus-mind | 2007-07-29 01:33 | 社会
2007年 07月 20日
NTTデータの遺伝子情報Winny流出事件のニュースサイト記事
 10 か月程前のニュースで恐縮だが、NTT データ社員による Winny での遺伝子情報流出事件が asahi.com などの一部の大手ニュースサイトでは記事にされなかった件について、他では指摘が見あたらないようなので、この記事で記載しておきたい。

 一応、この事件について説明しておくと、2006 年 9 月 13 日、NTT データと理化学研究所遺伝子多型研究センターとの共同研究による業務関連情報と個人情報が、NTT 社員の個人用 PC から Winny ネットワーク上に流出したという内容の記事が、NTT データと理化学研究所の公式サイトで発表された。

 理化学研究所のプレスリリースによれば、この業務関連情報には、患者144名分の遺伝子関連情報が含まれていたとされている。

 この事件に興味を持った私は、連日インターネット上で情報収集を行なっていたのだが、多くのニュースサイトで取り上げられた(後述の「関連リンク」参照)にも関わらず、大手新聞社のニュースサイトである asahi.com ではいつまで経っても記事にならないことに気がついた。(発表後、繰り返し記事検索を行なったが、見つからなかった。)

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# by flonplus-mind | 2007-07-20 22:11 | ニュース
2007年 07月 20日
諺の害悪
 この記事では、諺がもたらす害悪について記載する。

 このような記事を書く以前に、諺の害を説明したページなどいくらも有るだろうと思い、google で「諺の害」「ことわざの害」を検索したところ、なんと両方とも 0 件だった。唖然、…というか、愕然とした。

 諺が現代において、多くの害をもたらしていることに気付いている人は決して少なくないはずだが、それについて指摘している人が見あたらないというのは、ちょっとショックだ。…正直なところ、勘弁して欲しい。

 諺がもたらす最も大きな害は、人を欺くことだろう。諺とは、人を欺くために培われた「騙しの技術」「誤魔化しの技術」である。その騙しが、局所的には良い方向へ働くこともある一方で、莫大な損失を生み出すこともあるのは、誰にでも理解できるのではないだろうか。(政治家が諺を使って人を騙す姿は、容易に想像できるだろう。)

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# by flonplus-mind | 2007-07-20 15:03 | 言葉


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